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またしてもリスペクトしている著名人の死をさっき知る。
彼の事は大抵みんな西原理恵子作品で知るのだろう。 あたしも例外なく、鳥頭紀行のタイ偏に登場するイカレタカメラマンとして知る。 それからこの変なおっさんのファン。西原嬢が描く彼もまたよい。 あたしのアンテナが反応する某体の一つに”戦場カメラマン”というキーワードがある事に気づく。 中学の頃、図書館でロバート・キャパなどの、戦場や報道の写真集に釘付けになった。 「アンコールわっとに行ってきます。うまく撮れたら、持って帰ります。もし、うまく地雷を踏んだらサヨウナラ!」という言葉で、一ノ瀬泰造を知る。鴨志田さん、通称=鴨ちゃんも、戦場カメラマンだった。彼の師匠は、未だにもうもうと煙を吹き上げるイラン戦争の犠牲者になった日本人ジャーナリスト、橋田信介氏。 鴨ちゃんに至っては、シャブ中、アル中と、普通には死ねなさそう…と思ってはいたけれども、まさか癌だとは。最近チェックしてなかったので、まったく知りませんでした。 アルコール依存症で西原嬢と離婚し、家族という温かさを再認識して病気を克服している最中の末期癌告知。なんとも言えない。 ご冥福をお祈りせずにはいられない。 そんな事を思いつつ、彼の闘病記を改めて読みつつ。 (実際には、病魔相手に立ち上がった所で終わってしまったが) カモのがんばらないぞ それを読んで、水上バスに乗りたいという衝動にかられつつ。 タイで乗れたら最高なんだけど、とりあえず近いうちにお台場で乗ろう。 丁度今、お台場ではこれまた大好きな写真家、グレゴリー・コルベール氏の Ashes and Snow が、公開されているし。(ちなみにあたしのパソコンのデスクトップピクチャーはここ2年程、コルベール氏の写真を勝手に使用している。) 悲しいきっかけではあるが、いい連鎖だ。 と、そんな事を思いつつ、、、 鴨ちゃんの著作でまだ持っていないのを、そのうちそろえようと思いつつ。
by enigm-a-sia
| 2007-03-21 03:24
| がねーしゃの寝言
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